お知らせ 詳細

獨協医科大学と茨城県地域枠設置に関する協定を締結しました

獨協医科大学との茨城県地域枠設置について

茨城県の医師の不足と地域偏在の解消、地域医療の確保と充実を図るために、相互に協力し、地域医療を担う医師を育成することを目的として、獨協医科大学と協定を締結しました。

 

日時・場所・協定締結者

日時
令和6年2月1日(木)
場所
茨城県庁 5階 庁議室
協定締結者
獨協医科大学 医学部長 種市 洋
茨城県知事 大井川 和彦

茨城県:大井川知事の発言要旨

・本県の医師の地域偏在の解消のためには、地域枠をはじめとする修学資金貸与制度を最大限活用し、本県の地域医療を担う医師の養成に取り組むことが不可欠。
・こうした中、獨協医科大学への地域枠設置により、本県の地域枠入学定員は、令和6年度には、全国トップクラスとなる11大学70名まで拡大できることとなった。
・獨協医科大学の「学問を通じての人間形成」という建学の精神のもとで養成される人間性豊かな医師の方々に、将来、本県の地域医療に貢献いただけることは、誠に心強い限りであり、改めて感謝申し上げる。

獨協医科大学:種市医学部長の発言要旨

・これまで栃木県のみに地域枠を設置していたが、医学教育のリソースをできる限り地域医療を担う人材の育成に使っていくという考えのもと、令和6年度からは、茨城県を含む計4県で地域枠を設置することとしたところ。
・本学への進学者数を都道府県別にみると、茨城県は上から4番目に多く、定員720名のうち、茨城県の学生は現在61名を占めている。新たな2名の地域枠設置により、さらなる優秀な学生を迎えられるものと大変期待している。
・医学教育のカリキュラムが令和4年度から大きく変わり、本学としても医学教育の質の向上のため、しっかりと医師の育成に努め、今後も茨城県の地域医療の充実に貢献していきたい。
 
 

協定の内容

(1)地域医療を担う地域枠医学生等の育成にかかる協力
(2)茨城県地域枠入学試験における出願者確保に向けた協力
(3)地域医療を担う医師の育成等の目的を達成するための協議への協力

茨城県地域枠

茨城県地域枠については、「地域枠特設ページ」をご覧ください。