「循環器内科医海外研修費支援事業」について

当事業の募集は終了しました

県は、「最優先で医師確保に取り組む医療機関・診療科」に指定した「常陸大宮済生会病院 循環器内科」で勤務する医師を募集しており、
当該医師が海外研修を行う場合に、その経費について、支援を行います。

1 勤務条件等

※応募状況によっては、勤務開始時期や勤務期間について、調整させていただく場合があります。
 

2 海外研修

常陸大宮済生会病院での勤務期間（月数）に1.5を乗じた期間で、３年間を上限に、海外研修期間とすることができます。
なお、常陸大宮済生会病院での勤務につき、就業月及び離職月に1カ月に満たない日数が生じた場合は、これを合計し、その合計日数が15日未満の場合はこれを切り捨て、15日以上45日未満の場合は１カ月として計算し、45日以上の場合は２カ月として計算します。
また、海外研修先については、自ら確保し、常陸大宮済生会病院での勤務終了後、１年以内に海外研修を開始することとします。
 

3 海外研修期間の財政支援

海外研修のための経費として、対象となる海外研修期間に応じて、月額80万円を支給します。
なお、１カ月に満たない日数の支援額は、日割計算し、1,000円未満の端数が生じた場合には、これを切り捨てるものとします。
※各年度の支援額の90％以内の額を先払いすることも可能です。ただし、申請から入金まで１カ月程度の期間を要します。
 

4 応募資格の要件

次のすべてを満たすことが必要です。

（１）　医師法（昭和23年法律第201号）第16条の２第１項に規定する臨床研修（初期臨床研修）を修了し、
循環器内科領域の研修を開始している方、又は循環器内科専門医資格を取得済みの方

（２）　海外研修前に、６カ月以上常陸大宮済生会病院の循環器内科で勤務できる者
（研修プログラムにより他病院と行き来する場合は、常陸大宮済生会病院での全勤務期間を合算し、その期間が６カ月以上となること）

（３）　応募に当たり、現在所属する部署の所属長、又は指導医の推薦があること

（４）　その他次のいずれにも該当しない方

ア　自治医科大学を卒業した医師のうち、自治医科大学医学部修学資金貸与規程（昭和47年４月１日制定）第７条第１項の規定による
修学資金の返還債務の免除を受けていない方

イ　茨城県医師修学資金貸与条例（平成18年茨城県条例第47号）に基づく修学資金の貸与を受けた医師のうち、
同条例第14条第１項の規定による修学資金の返還債務の免除を受けていない方

ウ　茨城県地域医療医師修学資金貸与条例（平成20年茨城県条例第36号）に基づく修学資金の貸与を受けた医師のうち、
同条例第13条第１項の規定による修学資金の返還債務の免除を受けていない方

エ　茨城県海外対象医師修学研修資金貸与条例（平成29年茨城県条例第33号）に基づく修学資金の貸与を受けた医師のうち、
同条例第14条第１項の規定による修学資金の返還債務の免除を受けていない方
 

5 応募方法

常陸大宮済生会病院での勤務開始希望日の２カ月前までに次の書類を、下記申込先まで提出してください。
（１）　茨城県循環器内科医海外研修費補助金交付予約申請書（様式第１号）
（２）　履歴書（様式第１号 別紙様式） ※所属長又は指導医による推薦が必要になります。
（３）　医師免許証の写し（Ａ４サイズに縮小したもの）

（参考資料）
・募集要項
・交付要項
・交付要項補足説明資料
・交付要項様式（様式1～10）
 

6 申込先

〒310-8555
茨城県水戸市笠原町978番6
茨城県保健医療部医療局医療人材課（医師確保担当）
TEL：029-301-3191（直通）
FAX：029-301-3194
E-mail：i.doctor@pref.ibaraki.lg.jp
お問合せフォーム：https://forms.gle/EmJyoBkPTwyVdQY78
※ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
 

7 受付期間

【郵送の場合】令和7年3月31日（月）まで（消印有効）
【メールの場合】令和7年3月31日（月）まで
 

8 決定方法について

申込みがあった都度、書類審査を行い、面接の日時・場所を連絡します。
※面接には、必要に応じて、常陸大宮済生会病院の職員が同席します。
※応募状況によっては、勤務開始時期や勤務期間について、調整させていただく場合があります。
 

9 応募者の個人情報の取扱い

応募者の個人情報は、「常陸大宮済生会病院 循環器内科」で勤務する医師決定の諸手続きに必要な範囲内で利用します。
 

10 その他

提出書類は、返却しません。